鹿児島でのはなし

5月の鹿児島に行った時のはなしです。
鹿児島でのイベントの翌日、飛行機までの時間
知覧と蒲生八幡神社に行きました。
知覧は、
こちら武家屋敷を散歩。
とても丁寧で、素敵な町並み。
庭の美しさや、石の積み方を見ていると背筋が伸びました。
   知覧
そして、知覧平和特攻会館に行ってきました。
特攻隊の人たちの、手紙、遺書、遺品、写真など展示されていました。
一番若くて17歳の人が特攻隊として飛行機に乗ってそれぞれの任務を
果たしに飛び立ったそうなのですが、手紙や一言とか、遺書の、
書いている気持ちがまっすぐで、当時の色んなことが
平和会館には詰まっていて、その日全部受け止めきれなかったです。
高校生の修学旅行で、沖縄のひめゆりの塔に行ったり、
沖縄戦を経験した女性の話を聞きました。
当時は、自分と同じぐらいの歳の女の子で、自分がその時生きてたら….、
と色々考えました。
今は、親目線で考えてしまいます。
必死で産み、一所懸命育ててる大切な子どもを戦争に送り出すと
考えただけで、気がおかしくなりそう。
私が育った時代の価値観もあるかもしれないけれど、
戦争はよくない。
どうしても涙が出て止まらなくて、その私を見て娘が
「どうして泣いてるの?このお兄ちゃんたち何してるの?」
の質問にちゃんと答えてあげれなかったです。
自分の中で、「戦争って何か」の答えが出てないなと思いました。
人間はいつからか知らないけど、ずっと争って、戦って、生きてきた。
今も戦争はなくならない。
人間て、争う性質を持っている生き物なのか?と思うときもあるけど
「戦争はよくない、やめなきゃ。」とも考えれる生き物だから。
何かしら道はあるはず、とも考える。
「辛い思いをしたから、同じ思いはさせたくない」と思う人もいれば
「やられたら、やりかえせ」と思う人もいて、
色んな考え方、思想の人がいる。
みんな同じ考えだと、つまらないし、人間らしくない。
やっぱり大事なのは、思いやりかな。
子どもの時から、この答えはみつからない。
「これかも!」と思うことがあっても、歳を重ねるごとに
複雑になる。自分で複雑にしてるのかもしれないけど。。。
子どもを育てていると、「これはよくないことなんだよ。」と言って、
私の知っていることで、正しいと思っていることを娘に伝えることがよくある。
(私は正しいと思っているけど、本当はどうなんだろう?とも考えてしまいます。)
人間て、何も教えないで育つとどうなるのかな?
さてさて。
考え込んでしまう前に切り上げて。。。
知覧を出発して、蒲生八幡神社の大クスに会いに行ってきました!!
樹齢1500年。幹の周りは24.2m。
中は、直径4.5mの空洞になっています。
昔は、入れたらしいのですが、今は扉がついています。
日本一の巨樹だそうです。
今まで会った木の中で、最高にやさしくて、頭をなでなでしてくれる木でした。
日本一の巨樹は、日本一優しい木でした。
こんな木の近くに住みたい!
木、最高。
    大クス
    蒲生八幡神社 姶良市蒲生町上久徳

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