冬の八ヶ岳に行ってきました。
美濃戸口から歩き赤岳鉱泉に一泊し、翌日朝早くにアイゼンを付けて硫黄岳へ。
天候も良くわりと暖かな日で、樹林帯を気持ちよく登って行くと、
１時間半ほどで稜線に出ました。
その途端ものすごい風が。
気温はマイナス２０℃、体感温度はマイナス３０℃ぐらいでしょうか。
目出し帽をかぶり、姿勢を低くピッケルにぎり歩いていくと、
思った以上に広い山頂に着きました。
手袋を外して写真を撮る事数分、たったそれだけの時間で
指の感覚が無くなり、
下山開始して２０分程してからようやく指が動くようになりました。
過酷な状況での登山、実に楽しかったです。
大げさかもしれませんが、普段の生活にはなかなか無い、
なにかこう、生きているんだなぁ と
そんな実感が強かったです。
さて、次はどの山に登らせてもらおうかな？