娘が1か月を過ぎてからしょっちゅう、
というかほぼ毎日、外に連れ出しています。
色んなものを見てほしいなぁ、と思って。
美しいものも、そうでないものも。
最近は抱っこヒモのようなもので前抱きにして
外出するのがお気に入りのようで、
キョロキョロとしています。
今までは、道行く人に
「おぼっちゃん?」とか「男の子?」
と声をかけられていましたが、
最近ようやく「女の子?」と言われるようになりました。
でも僕から見ると、まだまだ男の子のように見えます。
家ではとってもやんちゃで、声がでかいからでしょうか。
みなさん、どちらに見えますか?
それはそうと、自宅とアトリエが同じ空間で仕事をしていると
子どもがいることで思いどおりにならないことが多いことに気づきます。
何時までにこの絵を描き終えて、何時に娘を風呂に入れて、
そして、何時からこのラフに手をいれて・・・
なーんて考えてしまいますが、そんな思いどおりには
いくわけがありませんね。
ほんとに。
娘が生まれる前までは仕事においては、
ほぼ計画どおりに進めてきていた分
思いどおりにいかない今、たまにイライラとしてしまうこともあります。
ダメですね。
子どもができた時、まず思ったことは「僕はこの子のために生きるんだ」
ということ。
先祖から受け継いだ命を、また食べ物として僕の体の中に取り入れた
たくさんの肉や魚や果物の命。
この『命』を僕は次の世代に受け継いでゆく
リレーの走者であるということ。
そんなことを思いました。
なんか大げさなことを書いてしまい、すみません。
でもそんなことを思っていても、時に子どものことでイライラとしてしまうのです。
・・・反省。
動物たちの方がよほど子どものためにまっすぐに生きているように思えた
4月22日でした。