先日の満月の夜、散歩しました。
家の周りは、ほとんど街灯がないので
頼りになるのは、月の光だけ。
歩けば歩くほど、目が慣れて。
夜の景色が色々見えてくる、満月の夜。
小さい時に、おじいちゃんが
「昔、おじいちゃんが子どもの時は月の光で読書をしたんだよ。
月の明るい夜は読書の日だったんだよ。」
と話してくれたことを思い出しました。
小さな私は、「月の光じゃ、本は読めないよ～！」
とこたえたのを、おじいちゃんはにこにこしながら、
うなずいてくれたのを思い出しました。
でも今になって、おじいちゃんが言っていたのは本当だったと知りました。
「本当に月の光で読書できるね。素敵だね。」って伝えたいけれど、
もう随分前に亡くなったので、話せないな。さみしいな。
月の光は色んなものが見えてくる。
おもしろいね。
